はじめに
猫の下部尿路疾患(FLUTD)とは、猫の泌尿器症候群(FUS)と同意で、膀胱や尿道の炎症・頻尿・血尿・尿路結石などの状態を総称しています。その中でもよく耳にする「尿路結石」について取り上げます。
尿路結石とは
尿路の順は、腎臓?尿管?膀胱?尿道とありますが塩類の結晶が結石となり、その部分に詰まり尿がでにくくなるという病気のことを言います。その中でももっとも多くみられるのが「尿道結石」です。 オス猫に多く発生する原因としては、メス猫よりも尿道が細長く、尿が濃厚であると考えられます。 病状としては、尿の出が悪くなる、排尿の姿勢をとっても尿が出ないなどで、それが悪化すると膀胱炎や尿毒症になってしまう恐れがあります。尿路結石で代表的なタイプが“ストバルト結晶”と“シュウ酸カルシウム”です。
結果
現在、市販されているキャットフードのほとんどが“ストルバイト結石”のみの予防食でしかありません。つまり“低マグネシウム=結石”ではないのが現状であり、ストバイト予防食を与え続けるとシュウ酸カルシウムの結石が出来てしまう恐れがあります。すべての猫がそうなってしまうとも言いきれませんが、当店のおすすめできる自然食フードをご紹介しましょう。
最後に
以上述べましたように、かわいい愛猫のために食事で病気の予防ができるのです。但し予防食だけで絶対にかからないと断言できないのが事実であり、尿路結石になる原因も食事のみではないと考えられます。愛猫を病気から守るためにも常日頃から“ストレスの発散”“正しい食事管理”に気をつけてあげてください。





ストルバイト結晶の予防
マグネシウム含有量を制限すると共に尿量を増やすため(尿濃度を薄める)水分を多くとらせ、消化率の良い食事を与え。ストルバイト結晶はアルカリ性尿中よりも酸性尿中でよく溶けるので尿中のPHを6.0〜6.5に保ちます。
シュウ酸結晶の予防
マグネシウムの過剰制限や多量の乳酸化剤・ビタミンDの過剰が、シュウ酸カルシウムを作ってしまいます。 シュウ酸カルシウム結石になってしまった時の治療としては、外科的除去、つまり手術しかありません。
